2020年おせちのトレンドと消費税増税の影響は?

百貨店のおせちの予約販売が始まっています。

令和初の2020年おせちのトレンドはどうでしょうか?
まとめてみました。

2020年おせちのトレンド

今年の婦人画報のアンケートでも分かるように、ネットでの購入の流れは止まりません。やはり選択肢が多くて好みのものを見つけ易いというのがおおきな理由です。

「年末年始の特別な行事は良いものを食べたい」という人が多く、手間のかかるおせち料理は自分で作るのではなく、通販や百貨店などで購入する人が年々増えています。

おせちの売り上げも、松坂屋では2014年から5年連続で前年実績を上回り、18年は4億円と過去最高を更新。高島屋も同年の売上高が前年比2%増で過去最高でした。各店とも、今年は消費税増税の影響もあり、店で買い求めて楽しむ家庭が増加傾向にあるとみています。

平均購入価格ですが、松坂屋名古屋店では中心価格帯は前年並みの2万5,000円~3万円と予測しています。

2020年おせちのキーワードからトレンドを予測

令和に関連したおせち

令和初のお正月となることにちなみ、令和の出典元となった万葉集に登場するウナギや栗などの食材を使ったものなど令和関連のおせちが多いです。

有名シェフや料亭おせちのブランド数が増加

婦人画報のおせちアンケートにも見られますが、売り上げのおおきなシェアを占める有名シェフや料亭おせちのブランド数が増えています。

販売開始時期が前倒し

令和最初ということもあり、各店とも力を入れていて、販売開始日も早めです。

個食・カップル・少家族むけのおせちが人気

一人ぐらしだけどやはり正月はおせちが食べたい人、結婚を機におせちデビュー(正確には子どもの時には食べている人が多いので再デビューですが)するカップル、核家族や実家に帰省できない人向けに、一人一重のおせちから2~3人で食べきれる手軽なサイズのおせちが増えています。
カップルで一人一重のおせちを二つ注文とかも多くなってきているみたいです。

多様化の一層の進展

伝統の和風おせちだけでなく和洋折衷や和洋中が増えてきているのはここ数年の傾向ですが、今年はさらにその傾向が増大しています。元日に食べるおせちだけではなく、年越し用のオードブルおせちとかおせちを模したスイーツセットも多数出てきています。
食物アレルギーに配慮したおせち、高齢者向けのやわらかおせちも種類が増えているので、家族みんな一緒にそれぞれのおせちが食べられます。

例えば、「かにづくしおせち」、お酒に合う食材を詰め合わせた「ビストロ風酒肴おせち」、子どもに人気の肉料理や中食を意識した鍋料理の具材やかにすきのセットなどといった型にはまらないおせちです。

消費税増税の影響は

消費税率が10月に10%に引き上げられた後も、持ち帰りの食品には軽減税率8%が適用されます。
そのため各店とも増税となる外食より、商品を購入して家族そろって自宅で食事をする「中食」の需要が高まると予測しています。
ただ、高級お重箱を使用して、税抜きの総額が1万円を超えるもの、または、食品のみの価格が全体の2/3未満の場合は消費税率は10%になるので注意です。

まとめ

自分で全部作るという家庭は減っていますが、令和最初のお正月ということもあり、和風・洋風にこだわらず「おせち」という日本固有の伝統に回帰する傾向は増えているのは確かなようでいいことですね。

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