2021年おせちのトレンドは新型コロナウイルスの影響が大きい

上図はアマビエの絵馬付きおせち(高島屋)

百貨店のおせちの予約販売が始まっています。

残念ながら今年は新型コロナ下でのおせちとなります。
帰省を控える方も出るかもしれません。

おせち2021(令和3年)のトレンドはどうでしょうか?
まとめてみました。

2021年おせちのトレンド

今年の婦人画報のおせちアンケートでも分かるように、ネットでの購入の流れは止まりません。
おせちを自分では作らなくて購入する人の割合は半数以上の57%で、購入先はネット通販が最多で、2位は百貨店です。
通販は選択肢が多くて好みのものを見つけ易いというのがおおきな理由です。

購入したいおせちの種類は「一人一重」で割合も増えています。
帰省しない替わりにギフトで送りたいという人が多いようです。

購入予算は平均で約24,000円と昨年とほぼ同じです。

「年末年始の特別な行事は良いものを食べたい」という人が多く、手間のかかるおせち料理は自分で作るのではなく、通販や百貨店などで購入する人が年々増えています。

おせちの売り上げも、松坂屋では2014年から5年連続で前年実績を上回り、18年は4億円と過去最高を更新。高島屋も同年の売上高が前年比2%増で過去最高でした。各店とも、今年は巣ごもりの影響もあり、店で買い求めて楽しむ家庭が増加傾向にあるとみています。

2021年おせちのキーワードからトレンドを予測

帰省自粛・巣ごもりに関連したおせち

帰省自粛などで一人で過ごす人の増加を予測して、一人一重の個食おせちの大幅増。
食べきりサイズの1人用おせちは、幅広い年齢層の人が楽しめるよう和食を中心に、洋食のおせちも増えています。
また同じ内容のお重が2〜4段セットになり、取り分け不要で「1人1おせち」としてシェアできるものも多く用意されています、

有名シェフや料亭おせちのブランド数が増加

婦人画報のおせちアンケートにも見られますが、売り上げのおおきなシェアを占める有名シェフや料亭おせちも昨年並みのブランド数です。

コラボおせちやテーマを前面に打ち出したおせちも増えています

疫病を退治するとかで有名になったアマビエの絵馬がついたもの、ゲゲゲの鬼太郎、年末ジャンボ宝くじがセットになった福おせちなどのラインアップされています。

販売開始時期が前倒し

新型コロナで百貨店などは打撃を受けたということもあり、各店とも通信販売に力を入れていて、販売開始日も早めです。

多様化の一層の進展

伝統の和風おせちだけでなく和洋折衷や和洋中が増えてきているのはここ数年の傾向ですが、今年もその傾向を引き継いでいます。
元日に食べるおせちだけではなく、年越し用のオードブルおせちとかおせちを模したスイーツセットなどなど。
食物アレルギーに配慮したおせち、高齢者向けのやわらかおせちも種類が増えているので、家族みんな一緒にそれぞれのおせちが食べられます。

例えば、「かにづくしおせち」、お酒に合う食材を詰め合わせた「ビストロ風酒肴おせち」、子どもに人気の肉料理や中食を意識した鍋料理の具材やかにすきのセットなどといった型にはまらないおせちです。

まとめ

新型コロナ下でのお正月ということもあり、個食・集まって食べる場合でも、銘々が同じ内容の別々の重というようなものが増えています。
そのため和風にこだわらず、各人の好みに合わせられるよう様々な食材でのおせちが増えているのは、様式は別にして好ましいことではないでしょうか。

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